<改 造 記>
今回の調整は、デコーダーのCV値の設定変更が中心です。
CVアドレスの128以降のCV値を変更するには、永末システムのHPからDP1定義データ(DE30sxSL96x.ini)をダウンロードして、dccpgmに読み込んでCVLISTのタグで、設定変更したいCVをダブルクリックして、変更する必要があります。
以下のようにCV値を変更しました。
CV37
外部FXユニットのFX3の設定です。テンダーのテールライトを割り当てていますので、点灯方向を前にしました。10110001→10100001
CV38
同じくFX4の設定です。テンダーのヘッドライトに割り当てていますので、END制御(2END)がONで、方向制御は有効化し、点灯方向は後、ファンクションはF0で点灯にします。00001010→10110000
CV114
同じくFX3の照度と灯火種別です。CV37と同様にテンダーのテールライトの設定です。
永末システムのCVリストを見ると、ファンクションのF7が入換標識灯と投炭にダブっていることがわかります。投炭のつもりでF7の操作すると、テールライトが入換標識灯状態になってしまうのは避けたいところです。入換標識灯のファンクションを使っていないF19以降に設定することも可能ですが、機関車の方が入換標識灯にできるようになっていませんので、灯火種別をNORMALにしました。11110011→11110000
CV115
FX4の照度と灯火種別です。テンダーのヘッドライトの設定ですので、CV112と同様にヘッドライト(フェードイン/アウト)にしました。段階的とはいえ、点灯と消灯がフェードイン、フェードアウトします。11110000→11110110
CV136
コンプレッサーの音量調整です。少々音量を下げました。11111111→10111111
CV138
投炭音の音量調整です。あまりにも投炭音が大きく聞こえるので、こちらは相当音量を下げました。11111000→11110110
CV143
F5での連結助走時間の調整です。値を大きくし、枕木3本分くらいの移動量にしました。01011010→10011010
CV144
汽笛の3音、5音の選択、コンプレッサーの単式、複式の選択ですが、3音と単式をとしましたので、デフォルトのままです。
CV146
ブラスト同期のために試行錯誤しました。デフォルト値では、動輪一回転で2発程度のブラストしかなく、値を相当大きくしました。01000001→10100010
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