<改 造 記>
付属品は、大きく下まわりのブレーキロッドと上まわりのナンバー類とインレタです。
インレタを貼った後に、あれこれといじるのはよくないですので、まずは、下まわりからの取り付けにしました。
下まわりの付属品の取り付けは、機関車を仰向けにした方が断然作業がやりやすいですね。付属説明書にあるように、ケースを使って仰向けにすると安定します(上の写真)。
最初は、ドレインです。仮に差し込むとちょうど良い感じに取り付きますが、一応タミヤセメントを少量ドレインの方につけてしっかりと取り付けました。次に尻棒ですが、これは結構取り付けが固く、軽くヤスリを当ててからこれもタミヤセメントを塗ってから取り付けました。
作業のメインのブレーキロッドは、裏表があるので注意が必要です。説明書の内容(写真も小さく不鮮明の上、文章もよくわからない)がイマイチわかりづらく、テンダー側は差し込みが左右で数が異なっているので間違えないので、それを参考に丸い金型の跡が機関車本体と接する側(上側)と理解しました。機関車後部のブレーキシリンダーつながるロッドとのつながりを考える、裏返しのようにも思えます。
ブレーキロッドはテンダーから取り付けましたが、機関車側の太いロッドの取り付けが、ロッドを撓らせるのに苦労しました。一番後部のブレーキシューが左右で離れすぎており、バーがうまく届かない形になっています。
<改 造 記>
ナンバープレートですが、ランナーから切り離し、ヤスリをかけておきます。ランナーとのバリだけでなく、周辺も丁寧にやすっておくといい感じになります。
メーカープレートや換算標記の小さいな文字がちゃんと読めるのがいいですね。
本体とはゴム系接着剤(ボンドG17)を使っています。写真はちょっと接着剤がはみ出ていますね。もう一度、楊枝で取り除いておきます。
インレタも貼ると引き締まりますね。
<改 造 記>
機関士と機関助士に乗車してもらいました。共に、KATOの「SL乗務員:乗務」から採用しています。機関助手は投炭中ですので、0.5mmのプラ板につや消し黒を塗装した台に取り付けた上で搭乗してもらっています。機関士は椅子に着席ですので、そのまま搭乗してもらいましたが、加減弁てこハンドルやブレーキハンドルがじゃましていますので、ピンセットで首を掴んで、上方向からお尻から差し込むようにするとうまくいきます。
最後にウエザーリングです。タミヤのウエザーリングマスターのBセットを使って、下周りはサビを上周りはススを塗りつけてあります。
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