デコーダー購入

<写真の説明>

 クマタ貿易に電話で在庫を確認したのち、メールで発注しました。ちょうど、夏のキャンペーン中とのことで、3台購入すると相当の割引になるのですが、さすがに3台は・・・ということで、1台だけ購入しました。
 このサウンドレコーダーだけで機関車と同じくらいの価格ですので、とても割高に感じます。円高だけにもう少し値段が安くなると、普及するんでしょうね。

<改 造 記>

 写真が購入した箱に入っているもの全部です。サウンドデコーダー、スピーカー、エンクロージャー、そして取説です。購入に際しては、造形村DD54用と明記しましたので、当然、21Pinタイプが送られてきました。

 デコーダーの他に、「LokSoundV4.0 日本型サウンドデコーダー ご使用に際しての注意点」と「DD54ディーゼル機関車 DCCサウンド仕様表」というA4一枚が同封されています。

 前者の注意点で一番の留意点は、KATO製のDCS50Kとの相性の悪さです。アドレス番号を初めとする設定変更がサウンドに支障を来すとあります。これは、一つ前のV3.5でも同じでした。
 また、<惰行(絶気)・力行 バージョン ご使用の注意点>の記載がありますが、説明書に記載のあるリスト(ディーゼル機関車はDD51のみ)を読む限り、DD54用のこのデコーダーは、この惰行・力行バージョンではないように取れます。結論から言うと、新製品ですので、記載がないだけで、惰行音(アイドリング音)に切り替わりました。仕様書にでも一言入れてくれるくらいの配慮があって良いように思います。

 後者のサウンド仕様表は、永末システムの最新版と較べると機能も少なく、見劣りします。特にテールライトを制御できないのはとても残念です。

 

<写真の説明>

 サウンドデコーダー、スピーカー、エンクロージャーです。 

<改 造 記>

 デコーダーの基盤が小さいです。大きなコンデンサーもないですので、集電不良時の安定性に少々不安も感じられました。
 まずは、取説をざっと読むことにしました。なかなか、興味深い内容になっています。
 スピーカーは2つ8Ωのものを並列に配線すれば使えるようです。音量が不足ならば試してみましょう。
 集電不良用のコンデンサーの記載もあります。今回は組込が簡単ですので、一度試して問題があれば、対応していきたいと思います。