分 解

<改 造 記>

 ボディの取り外しですが、写真の矢印の箇所に取り付けの爪があります。
 1次側の爪はボディをつまむことで外れますが、キャブ下の爪は逆に拡がる方向で外れるようになっています。1次側の爪が外れれば、キャブ下の爪も外れやすくなりますが、どうしても外れない場合は、車体を裏返すと爪が見えますので、マイナスドライバで爪を外側にこじると外れやすいなります。
 1次側とキャブの爪を双方交互に引き上げていくとうまく外れます。

<改 造 記>

 ボディの取り外したのち、基盤を外します。
 まずは、黒いプラの留め具を外しますが、その下にあるモータへの配線板がハンダで固定されていないことがわかります。デコーダ基盤も取り外し仕様に出来そうなことを再確認しました。
 ただし、この配線板は留め具をつけないとボディにあたるので邪魔で、また両方が長いと基盤が取り付けにくいのでしたので、片方は後で短く切断しました。

 次に、ランニングボードを幅を広げながら、上に外します。

 基盤にあるハンダ付けの部分は配線板は、台車からの集電につながるところです。こちらもランニングボード下の部分で圧着しているだけで、簡単に外れます。

<改 造 記>

 次に床下のタンクを下方向に外します。これが外れると台枠部分が横方向に外れるようになります。(写真は、一度基盤を外した後に再度タンクを途中まで取り付けたところです)
 基盤の2本のネジを外せば、基盤も外れます。

<改 造 記>

 台枠が外れると台車の集電とつながる長い配線板が見えてきます。まずは、写真のようにワイヤーをハンダ付けする位置を印をしました。
 写真のように、配線板を上に持ち上げると、両端が差し込むように固定してあるだけなので外れます。

<改 造 記>

 次にキャブの取り外しです。キャブは写真の2つの爪を2次側に押せば、上方向に外れます。
 このキャブ下の部分は、ボディの天井(?)がとても低くなっていることから、基盤との高さ方向の余裕がないことがわかります。

<改 造 記>
 1次側のウエイトは、スピーカーのスペース確保のために取り外しました。ネジ止めなので簡単に外れます。

 とりあえず分解したところで記念撮影です。
 さらに、この後に連結器とスノープロウを外しました。