デコーダー基盤

<改 造 記>

 まずは、コンデンサーの取り付けです。基盤の裏面にシルク印刷でコンデンサーの位置と極性が描かれていますが、特に極性については、紛らわしい表示になっています。矢印の側が陽極(+)です。
 コンデンサーの足は、ラジオペンチでコンデンサー本体の根本からしっかりと折り曲げないと、シルク印刷の位置にはなりません。位置がズレると、取り付けた時にフライホイールにあたる可能性が出てきます。ハンダは部品がない基盤裏面からが断然やりやすいです。
 ハンダ付け後に表面に飛び出たコンデンサーの足は、極力基盤面近いところで切断しておきます。

<改 造 記>

 次に、ヘッドライトのLEDのハンダ付けです。既存の基盤と同じ位置にLEDが来るようにします。1次側(写真ですと左側)がいかにぎりぎりかがわかると思います。
 2次側(右側)のLEDの足は、写真のような「ハ」の字ではなく、平行になるように曲げておきませんと、ボディにあたってしまいます。
 LEDの足を基盤の上から差して、基盤の下からハンダ付けをしました。

<改 造 記>

 1次側のヘッドライトLEDですが、基盤ぎりぎりの取り付けですので、LEDの足を短くしないといけないので、こんな感じになります。LEDの足にあるストッパーの突起(矢印のところ)をヤスリで削っておかないと基盤の穴にささりません。また、このLEDの下には、スピーカーのエンクロージャがきますので、ハンダ付け後は基盤裏面のギリギリで足を切断しておきます。