![](tail8.jpg)
<改 造 記>
車体にチップLEDを取り付ける改造です。一番丁寧に工作をする必要があるところですので、慎重に行います。
写真の矢印の部分の出っ張りが、テールライトのレンズ収まっている部分ですので、ここを削りLEDを取り付けます。
どうせならば、極力配線は目立たないように裏側にまわすようにしたいところです。また、LEDの光もステップ部分からは極力漏れなくしたいですね。
![](tail9.jpg) ![](tail10.jpg)
![](tail11.jpg) ![](tail12.jpg)
<改 造 記>
出っ張りを回転工具で削っていきますと、テールライトのレンズが見えてきます(写真左上)。この状態で、今度はレンズをドライバー等で前に押して取り外します。レンズはなくさないよう注意して下さい。
レンズを外した後は、回転工具、キサゲ、糸ヤスリ等の周辺を整えていきます(写真右上)。
次に、配線を裏にまわすための穴を開けます。間隔はチップの配線と同じがいいでしょう。この位置で裏に配線をまわせば、ステップに配線はほとんど目立ちません(写真左下)。
そして、裏から今度はボディに引き込む穴をあけます(写真右下)。矢印の位置ですと、ボディに内側になり、好都合です(穴を開ける位置が少々内側過ぎて、写真の後にもう一つ開けて、下の写真のように修正しています)。
![](tail13.jpg)
<改 造 記>
開けた穴にワイヤーを通します。この位置に配線することによってワイヤーはまったく見えなくなりますが、動力ユニットの連結器周りを削る必要が出てきます。
この状態でLEDを点灯させて、LEDの固定位置を確認します。
![](tail17.jpg)
<改 造 記>
回転工具でワイヤーの通るスペースを確保します。
この作業で内側を削ることが大変なので、デッキのワイヤーの貫通穴を外側にもうひとつ開けて修正した次第です。
![](tail16.jpg)
<改 造 記>
LEDチップを取り付けた状態です(写真は完成後に撮ったもの)。
テールライトのレンズを戻して、LEDチップを透明なエポキシ系接着剤で固定します。接着剤が固化した後に、つや消しの黒を筆塗りしました。ワイヤーもすぐに裏側にまわりますし、LEDの小ささので、ほとんど目立たないと思います。
![](tail14.jpg)
![](tail15.jpg)
<改 造 記>
LEDを点灯させたところです。
デッキからもかすかですが、赤い光がもれています。いい感じになっていると思います。
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