<改 造 記>
初めてのDCC改造でしたので、わからないことも多く、思った以上の手間も時間も掛かってしまいました。特に、限られた空間を有効に使っていくには、いかに三次元的な発想できるかだと思いました。
初心者だけに、書籍では「DCCで楽しむ鉄道模型サウンド・応用編(オーム社)」は参考になりました。
また、わからない点は、永末システムのHPの掲示板で質問できる点は大いにありがたいことです。
しかし、あれこれとやり方を考えるのも楽しいことであり、苦労しただけに、出来上がって聞くリアルなサウンドは、また格別なものです。
天賞堂のカンタムDD51は、実物のダイナミックなエンジン音とのギャップ、停止するまでずっと力行のエンジン音なのには少々興ざめしていたのですが、このDE10はエンジン音も好ましく、スロットルを戻せば惰行時のアイドリング音に変わることは、本当に良いものです。
今回、ピンヘッダを使って、基盤の取り外しを可能にしましたが、何度かの調整のために基盤を外すことがあり、大変有効でした。
改造自身は、満足のいくものでしたが、集電不良のためか、動作が時々不安定になります。接点改良材この点は改良の余地がありそうです。(追記を参照)
また、今回の改造で、DCCの基礎的な知識を得ることも出来ましたので、次の挑戦にいきたいと思います。
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