<改 造 記>
今回の電源車のDCCサウンド改造ですが、屋根上のファンの工作をせずにサウンド改造だけならば、最初に手がける習作だったと思いました。
動力がないこと、カニということで比較的空間も余裕があります。
大変だったのはフル編成ということで、カーテンやインレタ類の取付でした。
まずは当初の目標への達成度と反省です。
○ライト類
カニのテールサインはファンクションを割り当て、点灯も蛍光灯的なものにでき満足しています。
○デコーダー基盤の取り付け
デコーダー基盤の取り付けは、ピンヘッダを使い、当初の方針どおり容易に取り外せます。ワイヤーの色ももっと分けた方がメンテナンスしやすくかったかと思います。
○外観
スピーカの位置をもう少し中心から離した方が窓ガラスとの干渉が少なかったかと。ただし、床下機器との関係ではこの位置がベターです。
○スピーカー
床板の穴開けやエンクロージャ工作により、満足できる音量を確保できました。
○その他
ファンを回転できるようになったことは、結構サウンドと相まって効果的でした。手をかざすとわずかに空気の流れを感じます。
ウエザーリングだけでなく、カーテン等も取り付けましたので、室内灯の点灯ともに寝台らしい雰囲気を出せました。
室内の工作として、今後はもう少し色さしくらいは行いたいと思います・
以下は、サウンドへの感想です。
基本的には、ディーゼル発電機音だけです。
音量を最大にしてDD54のエンジンとは違ったサウンドを聴き較べながら、編成を眺めるのがいいですね。
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